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病気

縫合不全→人工肛門→腸閉塞→癌性腹膜炎と診断される -人生詰んだのか?-

2019/01/02

救急車で運ばれて、病院に着くと早速痛み止めの点滴を受けて、レントゲンとCT検査を受けました。

検査の結果、私の腹痛の原因は腸液がおなかに流れてしまっている大変危険な状態でした。そのため、昼過ぎに救急車で病院に運ばれたと思うのですが、その日に緊急手術となりました。ただ、一時的に人工肛門にする必要があるかもしれないと事前に説明がありました。

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そして、手術が終わり目が覚めました。

感覚としては痛みはあるものの、いつも通りの体と感覚が変わらなかったので、『人工肛門にならなかったのか』と思いました。

しかし、主治医が「人工肛門にしたからね」と声をかけてきました。この言葉に非常にショックを受け落胆しました。

  
  

人工肛門は簡単に説明すると、お尻から排泄ができない時にお腹から腸の先端を出してそこから排泄させるというものです。もちろん、垂れ流しはできないので袋状のパウチをお腹に付けて、その中に排泄します。自分で排泄のコントロールができないため、便が溜まってきたらパウチの中身をトイレに捨てる必要があります。

←パウチを装着したイメージがこんな感じです

  
  

まあ、一時的なら仕方ないし、とにかくできるだけ早く元に戻して生活をしたいと思いました。
  
  

手術後に分かったのですが、今回の腹痛の原因は縫合不全でした。前回の手術でがんのあった腸を一部切って、腸と腸を繋ぎ合わせた所にほころびができて、そこから腸液が出てしまったとのことです。これは一般的にも医者のミスではなく合併症として考えられているもので、文句は言えません。

 

これでしばらくして、元通りになればまだ良かったのですが、1度悪いことが起きると2度悪いことが起きる。そして、3度、4度・・・雪だるま式に。
私は夏にESD手術を受けて、結局その後で外科手術を受けました。そして、今回の縫合不全。頼むから、もう何もないでくれと思いましたが、悪いことには待ったなしでした。
  
  

入院中に腸閉塞になったのです。
  
  

腹痛がひどく、便が出ず何度も嘔吐しました。

そこで吐き気対策で鼻から胃までの管をつなげて消化液を外に抽出していましたが、吐き気以外の症状が改善しないので、今度は鼻から腸まで入れる長いイレウス管を入れました。ちなみに、鼻から管を入れる時(片方の鼻穴から入れる)は麻酔もないので苦しいし、入れた後もずっとそのまま入れっぱなしにするので喉が痛くなります。これを合計で10日以上は続けたと思います。なかなか眠れないし、気がおかしくなりそうな日もありました。

ただ、CT検査で腸が癒着していることから再手術が必要となりました。『おいおい、それならもっと早くCT検査して対処してくれよ・・・』と思いました。

今度は腹腔鏡手術でななく、開腹手術となりました。かなり傷が大きくなります。しかも前回の手術からまだ2週間しか経っていない・・・。身体への負担も心配になりました。

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そして、手術終わって今度こそ終わったと思っていました。しかし、やっぱりエンドレス。

数日して先生に言われました。開腹した時にがんの再発を確認とのこと。癌性腹膜炎(腹膜播種)でした。

これはもう人生詰んだな思いました。

こうなるとまず長く生きられる人はほとんどいない。調べてもせいぜい1年ちょっと。3年後生存率も10%以下。中には5年間生きた人もいるけど、限りなく0・・。

そして、極めつけに人工肛門は一時的ではなく、おそらく永久になるとのことでした。永久になると、障がい者手帳の申請ができてパウチの補助金などが出るとか何とか言っていましたが、一時的でないという言葉にショックで言葉が出ませんでした。おそらく、人工肛門から元に戻すには腹膜播種のがんをほぼ無くすという奇跡が起きなければ無理のようです。
  
  

本当にろくなことがない。

縫合不全は合併症かもしれないが、手術をするとろくなことがないとさえ思えてきました。こんなことなら、初めから手術を受けなければ良かった。そもそも、これと言った自覚症状もなかったのだから、放っておいても普通に2年くらいは普通に生活していた自信はありました。手術をしてわずか半年で雪だるま式にどんどん悪くなっていく。しかも、人工肛門で生活しなければならない。

あと、私の人生は半年なのか1年なのか、それ以上なのか。できれば元の身体で健康に5年は生きたい。いや、10年以上生きたい。色々、日常生活も上手くいってたような気がしていたのに、何でここで人生が終わらないといけないのか?

それに、もうこんな身体じゃ結婚は無理だし、抗がん剤をやり続けるなら子供も無理。せめて、結婚してしばらくしてからこういう事になって欲しかった。ニュースコラムやブログを色々見ていても、闘病告白をしている人で独身の人はほとんどいない。みんな家族を築いている。

 

夜寝ている時、自分の人生に対して悔しくて少しだけ涙が出ました。
  
  

しかし、泣いても状況は変わらないし、ネガティブに死ぬまで生きてもつまらない。健康に生きられるうちはしたいことをしていく。手術による大きな傷痕、人工肛門、そして退院前に鎖骨付近にCVポートも手術で埋め込まれました(継続的化学療法を行うための点滴入れ口)。改めて、自分の身体を見ると『俺は改造人間か』とツッコミを入れたくなりました。人間はここまでして生きるのか、関心さえしました。

でも、全部元通りにしたい。そんな願望を持ちながら、私はわずかな希望を持って生きていきます。

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