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非常事態!最終的に追証が払えない場合はどうなる?

2018/06/29

株やFXをやっている人なら「追証」という言葉はご存じだと思います。信用取引では現金や株式証券を担保に資金の約3倍の取引ができます。

しかし、その株に一定の割合(最低保証金維持率を下回る)で損が生じると追加で担保の現金を入金をする必要が出てきます。そして、これを追証と言います。

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最低保証金維持率は各証券会社で異なりますが、大体20~30%未満で設定されていることが多く、追証が発生すると翌々営業日までに最低保証金維持率に回復するまでの追証を入れる必要があります。それでも入金をしない場合、証券会社が強制的に反対売買で決済してしまいます。証券会社からすれば、お金を貸しているのに担保のお金を入れてくれないのですから当然ですね。

普通の人なら「追証が払えないと不足金を翌々日までに支払わないといけないんだ~。じゃあ、銀行からお金下して入金しないといけないのか~なるほど」くらいの話だと思うのですが、この追証が支払い切れないとどうなるのか?

私はこの追証が支払えないという非常事態の状況になった事があります。
  
  

私は昨年3月に空売りした銘柄がストップ高を繰り返し、更に逆日歩10倍となりました。買い戻したくても買い戻しがなかなかできず発狂寸前になりましたが、ようやく株を買い戻せました。この時の口座残高は「-526,571円」と表示されていました。株を始めて以来、マイナス表示は初めて見ました。委託保証金維持率を上げるお金も全く無く頭の中が真っ白になりました。この時はまだ実家暮らしだったため、固定電話に連絡を受けたらまずいと思っていましたが、1回自宅に不在着信が残っていました。当然逃げる訳にもいかないので、正直にこちらから折り返し証券会社に連絡することにしました。

ただ、電話をすると言っても返すお金自体、私には1銭も無かったし、すでに借金も上限いっぱいまで借りていたのでお金を借りることもできません。

そもそも証券会社にどのように連絡していいか分かりませんでした。そこで、この時必死にグーグルで調べましたが、「追証になったら強制執行されます」という説明を書いたサイトは山ほどあったのですが、追証になって不足金が返済できない場合、どうしたらいいかという説明をするサイトは当時ほとんど検索されませんでした。ちなみに、最近試しに検索したらいくつか引っかかりましたが、当時(まだ1年前くらいなのですが)は全くありませんでした。どうしたらいいか途方に暮れましたが、少ない情報の中一つだけ参考になったサイトの情報がありました。それは証券会社に分納相談をするということです。

一括で担保の差し入れは難しいですが、52万円の金額なら数か月に分けてもらえれば何とか支払いできそうな金額でした。

しかし、証券会社が応じるかどうかは話してみないと分かりません。そもそも私がその参考にしたサイトで書いている人は、おそらく追証の不足金が払えなかった経験がある人ではなく投資専門サイトのコラムを仕事で書いているライターさんでしょうから、本当にこういう相談できるかがかなり不安でした。ただ、このまま時間を過ぎるのを待っても何も解決しないと思い、勇気を出して証券会社に電話連絡しました。

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私「すいません、追証についての相談をさせて頂きたいのですが・・・」

女性オペレーター「はい」

私「追加担保で差し入れる金額があまりにも大きくて、可能であれば分納の相談をさせていただければなんですが」

女性オペレーター「・・・はい。では大変恐れ入ります。担当の者から連絡させます」

  
  

電話口は女性のオペレータだったので、何とも恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。しばらくして、携帯電話に折り返しがきました。電話をした時は女性オペレーターの方でしたが、男性の担当者から連絡がありました。

  
  

男性オペレーター「先ほどの件、お伺いしました」

私「はい」

男性オペレーター「お伺いしたいのですが、現在金融資産はないのでしょうか?」

私「はい、ありません」

男性オペレーター「・・・そうですか。今、月の給料はいくらくらいでしょうか?」

私「手取りで20万くらいです」

男性オペレーター「どれくらいの期間でご返済をお考えですか?」

私「3か月で返済します」

男性オペレーター「手取り20万で3か月は返済は可能でしょうか?」

私「貯金はありませんが、会社の自社株が別口座であるので、それを売却して返済に充てます」

男性オペレーター「分かりました。では、FAXで結構なので、明日の朝までに返済計画を送って頂けますでしょうか?書式は自由ですが、月別で返済金額を明示だけして下さい」

私「はい」

男性オペレーター「これを受けて、当社で審査をさせていただきます」

私「分かりました」
  
  

この後、エクセルで簡単な返済計画書を作って、FAXしました。

翌日夕方に電話があり、審査の結果、分納の承認をさせてもら頂きました。つきましては契約書を自宅に送るので、それにサインをして返送してほしいとのことでした。

誓約書

返済計画書

これは証券会社から郵送された返済計画書と誓約書の控えです。

返済計画は私が作成した計画書を元に証券会社が作ってくれました。

契約書には返済期限が遅れたら金利が発生する旨が書いてありましたが、意外だったのは期日までに返済してくれれば金利は0というものでした。
そして3ヶ月の返済計画書に私は誓約のサインと印鑑を押しました。返済金の払い方は銀行振り込みのようなことが書いてありましたが、詳しくは書かれていなかったので、改めて問い合わせをしたら、証券口座にお金をそのまま入れてもらえればいいとのことでした。そのため、振り込み手数料なども気にせずに支払いができました。

 

まとめ

追証が払えなかったら、分納相談をするべきです

もちろん対応は証券会社によって違うので、分納ができる前提ではありませんが、とにかく可能な返済期間を計算した上で正直に相談することが望ましいと言えます。払えないからと言って無視して踏み倒そうとすると、訴訟を起こされて余計に費用がかさんでしまう場合もあるので、早めの行動が必要です。

また、信用取引においては少しでも追証になりそうだったらすぐに返済売買をするべきです。そうしないと取り返しがつかない事になる場合が多いです。

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