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株で大損

逆日歩10倍とは

2017/06/05

大金

「逆日歩」という言葉は聞いたことがある方もいらっしゃると思います。当たり前ですが、この逆日歩に10倍したものが、「逆日歩10倍」と言います。直近で逆日歩10倍になった有名銘柄は「ポケモンGO関連」と言われた7022サノヤスホールディングス。過去にはダイナシティ、中央コーポレーションなどが有名です(*ダイナシティ、中央コーポレーションは既に上場廃止しています)。

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そもそも株は買ってその株が値上がりすれば、その分の利益が出ます。逆に、証券会社から株券を借りてそれを売ることができます。これを信用売り(空売り)と言います。この信用売りは、安くなった所で買い戻せばその差額分が儲けとなり、逆に株上がってしまうと差額分が損失となります。

 

逆日歩とは

通常、証券会社は株券を自前で用意したり、日証金などの証券金融機関に株券を借りて調達します。ただ、この信用売りが多くなると株不足が生じます。証券金融機関は安定株主から株券を借りて調達しますが、無料で貸し出しはしてくれないので、手数料がかかります。そのため、信用売りした人にその貸し出し手数料を払って下さいというのが、逆日歩です。株不足が起きている銘柄の貸借を見ると、大体1日1株当たり0.05円くらいを見かけます。ちなみに、「株単位×逆日歩」なので、株を1000株持っていると「1000株×0.05円=50円」50円の手数料がかかります。50円くらい大したことないのですが、空売りが多くなると上限があるものの手数料自体が高くなります。
例えば、A銘柄の株価が100円で最低株単位が1000株だとします。もし、株不足が起きると上限2.0円が逆日歩となります。上限の2.0円だった場合に1000株持っていると、1日当たりの手数料は2000円です。

 

では逆日歩10倍とは

相場が過熱して空売りが多くなると、証券金融機関も安定株主から株券を調達するのが困難になります。株券が極度に品薄になると手数料を10倍まで引き上げることができます。
調達が困難なので、上限手数料の10倍を払って下さいというものです。

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先ほどの例でいくとA銘柄は株不足が起きると上限2.0円が逆日歩となりますが、10倍適用になると、「1000株×2.0円×10=20000円」1日当たりの手数料は20000円です。信用売りした人は1日20000円払う訳です。結構ハードなバイトをしても1日に20000円をもらえる仕事はありません。
  
  

この時、逆日歩に目をつける仕手がいます。

  
  

仮に、実の伴わないニュースでも意図的に株価を暴騰させて市場買いを誘導し、更には空売り組に株を買い戻させて、より株価を値上げさせるのです。

逆日歩10倍と公正な市場取引を考えて

個人的な考えですが、逆日歩10倍適用になる直前でもその地点で異常事態と思われるのだから、そうなる予兆が出た、もしくは株不足が起きた地点で場中にでも空売りを停止させるようにするべきだと思います。こういうケースを狙って仕手が株価を暴騰させているようでは、個人投資家との不公平さが生じるのではないでしょうか。

ストップ高にさせ、買い戻したくても買い戻せない状態を作る。空売りした人は追証がかかって強制決済で成り行き買いがかかっているのにそれでも買い戻せない。

「もうやめて下さい!お願いだから、株を買い戻させて下さい!」と阿鼻叫喚の空売り組。

それでも仕手は残酷にも利益を得るために黙々と株買い占めて、市場からの買いを誘導させて簡単に買い戻しはさせません。

株は買いと売りで利益も出れば、損をすることもある。

  
  
  
  

でも、ここまで意図があるとやり過ぎということです。
  
  
  
  

公正な市場運営のために機関がルールを設けて取り持つべきなんです。逆日歩10倍自体がやりすぎなんだから、そうならない地点で貸し株をリアルタイムで停止にした方が健全な市場作りができると思います。ちになみに僕自身も買い戻しができなくて、追証の強制決済を受けて、うつ、不眠もひどくなった事もありました。そこから時間がかかりましたが、幾分か立ち直りました。こんな辛い思いをさせては絶対いけない。意図的に人が人の手でこんな辛い思いをさせるのはいけないと思います。

確かに、株取引はすべて自己責任です。だからこそ、公正なルールを設けて相場を取り持つ市場運営をしっかり取り組んでほしいです。

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